京都、滋賀の結婚相談所 京滋ブライダル(keiji bridal)です。
「40歳からの男性婚活始めませんか。」と呼び掛けて、今では女性を含め30歳代から60歳代まで幅広く活動して頂いています。
IBJブログ https://www.ibjapan.com/area/shiga/45281/blog/62822/ にも書かせていただきましたが、婚活を始めるきっかけ、結婚したい理由は様々ですが、その手段として結婚相談所を活用いただいています。
入会時には、丁寧な説明の中で「決して、結婚をお約束するものではない。」ことを知っていただきます。ですが、相談所として精一杯の努力と手助けはもちろんさせていただき、入会目的に添うように努めるところです。その際、京滋ブライダル会員さんの活動履歴や体験など(個人情報には細心の注意を払って)も参考にお話しさせていただいています。
IBJブログのような目的で結婚願望の方もおられますが、改めて「結婚」と「家」について考えさせられます。
ちょうど、朝日新聞が2週に分けて「嫁、主人、家はいま」という特集記事を掲載していましたので、その中からいくつか紹介したいと思います。
立命館大学教授 二宮周平さん (一部抜粋)
明治民法では、家を制度化していました。天皇制の国家体制を支えるために、家長である戸主と家族の関係を天皇と国民の関係になぞらえたと言います。天皇は国の家長であるとの考えで親孝行などを説く教育勅語などを通じて浸透させていきました。
戦後、民法改正で家制度は廃止されたのに、今も慣習として「家」という意識が残っており、それは戦後改革の民主主義の徹底が不十分だったからだろうと指摘されます。結果、「家破れて氏あり」ということになりました。本来、氏は個人の呼称になったはずなのに、実態は男系の氏の継承という家制度が名残として存在し続けているのです。
女性は結婚すると男性の家に入るという意識も残っています。今は結婚すると夫婦の新しい戸籍をつくるのに、「入籍」という言葉がなくなりません。心理的支配や従属関係が続いています。
また、読者の声も紹介されています。
「結婚式の白無垢について『花嫁は今までの人生を真っ白にして夫と人生を歩む』と式場の人に言われました。花嫁だけに求められ、花婿は今までの延長を歩むということに、違和感を感じました。」(福島県 30代女性)
「『立派に育てて頂き、素晴らしいお嬢さんを頂いて』と夫の叔母に感謝の言葉を向けられた母は内心、激怒。あげるために育てていない、物ではない、まるで猫や犬に向ける言葉だと、悔しがり悲しみ、怒っておりました。」(東京都 50代女性)
結婚は、愛し合う二人がいつも一緒に居たいと思う素朴な感情から、二人で合意して、二人で結婚するものです。
本来、家や子ども、家族はそのあとに付いてくるモノなのですが、二人の先を考えたときなかなか無視することができない根強い習慣が現存するのも確かです。
後に後悔することなく、あとになって二人のトラブルの元にならないように、二人で合意できる点を探っておくべきでしょうね。
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