京都・滋賀の結婚相談所 京滋ブライダル です。
弊社が加盟するIBJ(日本結婚相談所連盟)のお見合システムでは、それぞれの相談所に入会した会員が写真は勿論、自らが自主申告して、身長、体重、血液型から趣味、職業、資格などをプロフィールに書き込み、相談所が資格、学歴、収入(男性のみ)などに間違いがないか、嘘が無いかを資料等で確認してシステムにアップしています。そして、その後、どこの相談所で入会されたかは問題でなく、全ての会員さんのプロフィールを見ることができます。入会金の高い相談所は高収入の会員を見ることができ、入会金が安い相談所では低所得の会員さんしか見られない等の差は一切ありません。
そんな大切なプロフィールです。また、システムでは取り敢えずプロフィール(写真を含む)でしか、相手を探すことができず、申し込みを受けた方もまた、写真とプロフィールを見ただけでお見合い申し込みを受けるか断るか判断することになります。なお、広く皆さんに公開することは出来ない事項については「お問い合わせ項目あり」と赤字で表示することがシステム上の約束になっています。例えば、知られたくない病気や家族のことで、誰にでも覗かれるのは嫌だけれでも、お見合いの相手にははっきりと告知して、その情報を知ったうえでお見合い申し込みを受けるか断るかを判断してもらいます。
当 京滋ブライダルにもお一人プロフィールに「お問い合わせ項目あり」と表示の男性会員がいます。大変に真面目で、心優しい30代後半の方です。実は、足の指が少し欠損しているのです。お母さまが妊娠中の服薬が影響したとの診断を受けられたようです。改めて、妊娠中の服薬の影響の大きさを感じますが、彼には何の問題もなく、ましてや遺伝性でもないのです。また、障害者手帳の交付も受けておられないくらいの軽度なのです。
見た目には何の違和感も無く、勿論、靴を履いておられれば全然分かりません。また、日常生活になんら支障も不自由もなく生活されています。
収入もあり、素敵な男性なのですが、「お問い合わせ項目あり」が大きなネックになっているのでしょうか、なかなかお見合いが成立しません。いくつも相談所を通じてお問い合わせはあるのですが、事情を正直に説明すると、その後の反応は無くなってしまいます。残念でなりません。
一度、彼に当方から「『お問い合わせ項目あり』の表示をプロフィールから消しましょうか」と投げかけたことがありました。本当はダメなことは承知していましたが、「障がい者」でもない彼があまりに気の毒で、当方から聞いたことがありました。その時、彼は「いえ、結構です。正直に僕を知っていただいて、理解してそれでも出会おうと言ってくださる方を待ちます。」とのお答えでした。
「障がい」でない障がいをお持ちで、「お問い合わせ項目あり」の表示がされていますが、そのハンディをお持ちな分、人に対して大変に優しく、誠実に対応されます。人の痛みを知る人だからこそ、出来る優しさだと思います。そして何より前向きです。ハンディを克服しようとする頑張りは人に負けません。
是非、偏見や先入観を持たずに「お問い合わせ項目あり」の彼とお話ししていただきたいと思います。静かに優しく話す彼の魅力にきっと惹かれると思います。
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