京都、滋賀の結婚相談所 京滋ブライダル(keiji bridal)です。
「40歳からの男性婚活始めませんか。」と皆さんにお声掛けをして、現在、女性を含む30歳代から60歳代まで多くの方の婚活支援をしています。
私が毎週土曜の朝の楽しみとしている朝日新聞「be」の悩みの相談欄から、先日読んだお悩みと回答をご紹介します。
相談者は、40歳代の女性です。
離婚して14年になるシングルマザー。一人息子の子育てを優先してきた彼女、息子さんも大学生になり、その彼から「お母さん、もう、男作っていいよ」と言われて婚活を始められたそうです。
たまたま出会った男性は、彼女の幼馴染の元夫で、離婚して1年半だったそうです。迷ったあげくに実際に出会ってみると意気投合し、お付き合いへと進展し、同学年、離婚経験者ということで話は弾み、楽しい日が過ぎたようです。
しかし、交際が進むと彼から「さみしいから、誰か隣にいてほしくて付き合っている」と言われ、ドライブすると「前の妻とここに来た、そして・・・」と、前妻のことが忘れられないようで、前妻の希望で建てた家に彼女の物が置かれたままに今は一人住んでいます。捨てるようにお願いすると「高かったから」「そんな若い子のようなこと言わないで」「俺は変わる気はない」と言われるそうです。
彼女の相談は、彼は私が好きではないのでしょうか。人を愛することとは何か。自己犠牲とどう違うのかと悩まれています。
そんな悩みに回答するのが、歌手であり俳優の三輪明宏さんです。
本当は寂しい思いもあるでしょうが、お母さんの背中を押してくれお母さんのことを考えていてくれる息子さんに、先ずは感謝しましょうとアドバイス。
さて、二人の離婚歴が違うと回答者、奥さんと別れた男性はまだ離婚して1年半、一方、相談者は離婚後14年の歳月が流れており、久々の恋愛で盛り上がる相談者の気持ちも分かるがお互い大人です、もう少し相手のことを尊重してみては如何かと諭しています。
ここからが私の印象に残った回答です。
「相談者はお相手のことより、ご自分の欲望を優先に考えているように思えます。相手に『こういうふうにしてほしい』と考えるのは愛ではありません。たとえば自分の物を買いに出かけても、『これはあの人に似あうな』と、ついつい相手の物を買ってしまう。自分のことは後回し。これが『愛』なのです。
一方で、『あの人に、いいように見られたい』と自分の物ばかり買うような状態は、まだ『恋』。相談者の現在の心境は、私から見るとまるで高校生のようです。」
と続きます。物に罪はありません。家も物も現在のその人をつくってきた、いわば人生の歴史の一部なのだと回答。今あなたと一緒にいてくれていることだけでもありがたいこと。
「私のことを好きではないのでしょうか」とのことですが、その前に、「相手のことを、本当に好きなのか?愛しているのか?」とご自身に問いかけてくださいと投げかけています。
最後に、「一緒にいてくれるお相手の男性にも感謝をして、その人のことを思える『大人』になる時だと思います。」と結ばれていました。
「愛」を相手に求めるのではなく、「愛する」ことをもう一度考えることが大切なようですね。
「40歳からの男性婚活。」 信頼と実績 京都、滋賀の結婚相談所 京滋ブライダル
ただ今、2020婚活応援キャンペーン実施中! 今なら、スタンダードコース入会金通常30,000円のところ半額の15,000円!