婚活あるある 京滋ブライダルについて
「離婚」はバツですか?マルですか?
京都、滋賀の結婚相談所 京滋ブライダル(keijibridal)です。
「40歳からの男性婚活始めませんか。」と呼びかけて、実際には女性を含む30歳代から60歳代まで多くの方にご入会いただき、婚活のお手伝いをさせていただいています。
昨日、テレビ「新婚さん♡いらっしゃい!」を見ていたら、出演者の男性が「マルニです」と自己紹介されていました。分枝さんの問いかけに「二度の離婚経験です。最近は『バツイチ』とか言わず『マルイチ』と言うのです。」と二度の離婚を胸を張って紹介されていました。
確かに言葉から来るイメージは違うかもしれません。
その旦那さん、二度の離婚で学んだこととして、今度の結婚生活では家事に積極的に関わっていますと、料理、洗濯、掃除、特にトイレの掃除にははまりましたと、奥さんの喜ぶ顔を見て旦那さんもにこやかな表情でおられるのが印象的でした。
そうですね、離婚にはお互いそれぞれの理由があり、反省すべき点もあるのでしょうが、それらを学習しての再婚というのは決して、離婚が「バツ」でないかもしれません。
離婚の原因は様々ですが、その一つにギャンブル、特に夫のギャンブル好きに疲れて奥さんから離婚を切り出すのがあります。
次は一昨日、土曜日、朝日新聞「be」の「悩みのるつぼ」です。30歳代で離婚経験のある女性から、40歳代となり今、お付き合いをして再婚を考える男性がいるが、その彼はギャンブルが大好きで、仕事はするがその給料全てをパチンコにつぎ込んでしまうらしいです。先日はついに彼女に借金を頼んできたということです。性格も合うし、顔もタイプだし、二人で良く笑い合っており、「彼のこと、嫌いにはなれないのですが・・・。」とのお悩みでした。
回答者は、私の好きな社会学者:上野千鶴子先生です。
「ギャンブル依存は病気です。完治は難しい。パチンコをやめたと思ったら次は競馬・競輪、さらには・・・と依存先が移っていくだけで、依存症そのものは変わりません。愛の力で直して見せる!と頑張っても無理。(中略)ギャンブル依存のひとには、気弱で優しい人が多いようです。きっと「いいヤツ」なんだ。これでギャンブルさえしなければねぇ、お酒さえ飲まなければねぇって、これでどれだけの女性が嘆いてきたことか。
「嫌いになれない」彼とは、家庭を作るのではなく、ダラダラ付き合ったらいいんです。お家も家計も別、でも食事や旅行やセックスはときどきする親しい男友達でいいんじゃありませんか。こういう関係を「茶飲み友だち」って言います。(中略)男女関係の「上がり」は結婚というこだわりをさえ捨てれば、結婚かそれとも別れるか両極端の間に広いグレーゾーンがあります。どうぞ、ダラダラ、ぐずぐず、40代の今を楽しんでください。」
と名回答です。
弊社の会員さんでもいらっしゃいました。好きで結婚した彼がギャンブル依存症だった。結婚後しばらくは分からなかったが、その後の金遣いや休日の過ごし方で気がつくようになり、直すために夫婦で病院や支援施設に通ったが、やはり無理でしたと離婚されてのご入会でした。好きだったと別れてからもおっしゃる彼女が不憫でしたが、その後、素敵なお相手を見つけることが出来ての再婚、退会となりました。
交際中に全てが分からない悩ましさはありますが、納得いくまで十分に話し合って、お相手のことを知り尽くすようにしましょう。
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