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社会人として仕事に携わるうえで欠かせない「ホウレンソウ」。
「報告」「連絡」「相談」は、婚活においても重要なポイントになります。
どれか一つでも欠かしてしまうと、信頼関係が崩れたり、価値観が合わないと思われてしまったりする原因になりかねません。
出逢いからお互いに好印象を持ち、直接連絡を取り合うようになったら、「ホウレンソウ」を意識して、行動するようにしましょう。

1. 報告 …　大まかなスケジュールは伝えておきましょう。
「今日は、誰と何処で何をしてきた」と、逐一細かく報告する必要はありませんが、仕事のスケジュールや、帰省や旅行の予定などは、予め、お相手に伝えておくと良いでしょう。
たとえば、大きな仕事に取りかかっていたり、急に出張になったりした場合は、事情を説明しておくと、お相手はお誘いがなくても不安になりません。
「〇日頃には落ち着くと思うから、食事に行きましょう」などと、次の約束をしておくと、安心して待っていてくれると思いますよ。

2. 連絡 … 相手のペースに合わせて連絡しましょう
交際前、または交際初期の頃は、お相手のことが気になって、落ち着かないものです。
特に女性は、用事がなくても連絡を取り合いたいと思う方が多く、勇気を出して連絡したのに、返事がないと、脈がないのかな、嫌われたのかなと、一歩引いてしまいます。
連絡があったら、「すぐに返信すると暇人みたいだから、少し後にしよう」などと、変に駆け引きするのではなく、早めに返信したほうが、女性は大切にされていると嬉しく感じます。
しかし、なかには頻繁に連絡を取り合うのが面倒だと思う方もいらっしゃるので、お相手のペースに合わせて、連絡の頻度は調整していくと良いでしょう。
連絡する時間帯は、深夜や早朝などは控え、短い会話でも習慣化していけると理想的です。

3. 相談 … ひとりで突き進まないでお相手に相談して決めましょう
たとえば、週末に食事に行くことが決まったとします。
手際よくお店を予約して、スマートさをアピールしようとしても、お相手の苦手な食べ物が出てきてしまったら、かえって仇になります。
「何を食べましょうか？」「苦手な食べ物はありますか？」などと、お相手の意見を聞くことから始めましょう。
二人で一緒に考えるのも楽しいですし、「お任せします。」といわれたら、初めて自分で動きます。
どんなことを決める場合も、一人で先に進まずに、二人の歩幅を合わせて、相談しながら決めていきましょう。

本当の男らしさは、相手を思いやる気遣いや心配りができることです。
「後から黙ってついてこい」という姿勢でいると、時代錯誤と引かれてしまいますので、気をつけてくださいね。

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