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30歳を一つの区切りに、そろそろ結婚しようかなと、重い腰をあげる方が多くいらっしゃいます。
男性は、趣味や仕事がひと段落したり、女性は子供を産むことを考えたり、真剣に結婚を考えるのです。
ところが、いざ婚活を始めてみると、その厳しさに驚き、婚活疲れに陥ってしまう方もいらっしゃいます。

1. 30代のリアルな婚活事情
30代といっても、前半と後半では、かなり状況が違ってきます。
国税調査によると、男性の未婚率は、30代前半で47.1%、30代後半で35%、女性の未婚率は、30代前半で34.6%、30代後半で23.9%です。
つまり、20代のうちに男性の約半数、女性の3分の2が結婚していることになります。

2. 30代の婚活が厳しいといわれる理由
真剣に結婚を考えて、婚活を始めてみたものの、なかなか上手くいかずに、婚活疲れになってしまう方もいらっしゃいます。
社会人としても経験を積み、いくつかの恋愛をしてきた30代の婚活が、思い通りにいかないのはなぜでしょう？

・ 30代男性はライバルとの差別化が必要です
婚活市場では、30代の男性の絶対数が多いため、ライバルがたくさんいます。
今まで仕事一筋で頑張ってこられた方は、女性慣れしていないことも多く、自分の魅力をアピールしたり、お相手を楽しませるコミュニケーションを取ったりするのが苦手です。
それでも、理想の女性は、若くて綺麗な子、笑顔の似合う可愛い子という方が多く、20代男性もライバルに回してしまうことになります。
また、女性からすると、20代男性なら若いから仕方ないと許された部分でも、30代男性には、期待するものが増えていきます。
収入、貯金、学歴、役職などに加え、包容力や自立心なども求められるようになります。

・　30代女性は年齢がシビアに影響します
35歳を過ぎると自然妊娠率がグッと減ることから、子供は2～3人欲しいと思っている男性は、20代女性を希望します。
実際は、30代の婚活女性は、仕事も充実し生き生きとされていて、身なりも綺麗で、実年齢よりもお若くみえる方がほとんどです。しかし、見た目がいくら美しく若くても、体年齢はそれなりに年を重ねていることを、認めなくてはなりません。
また、若い頃モテた経験や、ご自分のスペックが高くなっていることから、お相手にも高収入、高学歴、同居なし、転勤なし、背が高くスマートで誠実で…と高い理想を求めます。
30代男性の平均年収は、484万円（平成28年度調査）といわれています。これは既婚者を含めての平均ですし、地域による差もあるでしょう。高望みをしていては、いつまでもお相手が見つかりません。

いずれにしても、30代の婚活は、理想ばかりを求めるのではなく、現実をしっかり認めて、本当に必要な条件は何なのか、お相手から自分がどう見られているのかを、冷静に見極めていく必要があります。

40代からの男性婚活なら、京滋ブライダルへ。京都・滋賀を中心に、あなたのご結婚をサポートします。