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京都・滋賀の結婚相談所　京滋ブライダル　です。

弊社が加盟するＩＢＪ(日本結婚相談所連盟）のお見合いシステムでは、6万５千名近い全国の会員さんが活動されています。

私ども小さな相談所ではありますが、相談所内の会員さんに留まらずＩＢＪ会員さんと等しくお出会いしていただいています。そんなお見合いの仲介、お申し込みのお取次ぎをして、交際に繋がっていきます。

ただ、交際に繋がっても必ずしも順調な進展とは行きません。「交際」、「真剣交際」、「成婚退会」へと道はつながりますが、多くは「交際」期間でストップしてしまいます。先日の男性会員の場合ですが、中々お見合いが組めずやっと交際にまで繋がった彼へのアドバイスでは、恋愛からの交際ではないので、彼女とは具体的な結婚後のお話しもして行きましょうとお伝えしていました。

お見合い後の一回目のデートで彼は、早速に「私の両親とは・・・」、「家は・・・」など、あまりにも具体的に性急に結婚後の生活を彼女に回答を求めたようです。それは無いでしょう、たった一時間のお見合い後に初めて出会う二人です。まだ二人の間には何の彼への具体的なイメージが出来ていません。先ずは、彼女が想像できる二人の関係性の構築が必要です。そうした後に彼女としては、「私が好きになった彼のご両親と・・・」や「お気に入りの彼との生活の家は・・・」など、彼との生活が描けるものです。交際につながったと言っても、お見合いから交際へのステップであって、システム上の「交際」です。「真剣交際」に至るまでの過程であって、長い二人の交際期間があっての「交際」ではないので勘違いの無いように、大切なのは二人の交際を温め、関係を作り上げていく期間なのです。その今があって将来を考える時に、二人の結婚後の生活、ご両親、家などの話しをしていく事が大切だと思います。

折角掴んだお見合いを大切にして、話が弾む、相性が合いそうだ、趣味が合うなどでスタートする「お見合い成立」ですが、その後の「交際」は、一層大切なお二人の時間となります。「真剣交際」に向けて、今の二人を語り合い、過去を教えあって、将来を話す、そんな大切な時間にして欲しいです。

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