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京都・滋賀の結婚相談所　京滋ブライダル　です。

婚活で一番の課題が「理想と現実」をどのようにして近づけるか、妥協なのか現実直視なのか、会員さんへは厳しい状況を知ってもらうのが相談所の役目です。

「仲人口」というのがあります。うまいことを言う、上手に褒める、誇張して伝えるなど、お見合いを進める時に使う常套手段かもしれません。しかしそれも、今のＩＢＪのお見合いシステムでは通じません、お互いが正直に書いたプロフィールを直接、写真と一緒に見て検索するのですから、余り使わない手法かもしれません。

それでも、お問い合わせや売り込み時には、精一杯の「仲人口」を駆使します。ただしそれも、お相手(相談所）に向けてです。

反対に、会員さんにはお上手や褒めてばっかり言えません。時には憎まれ口や耳の痛いお話しをして、会員さんに目を覚ましてもらい、現実をしっかり見てもらわねばなりません。それが一番の仲人の役割かと思っています。

50歳代半ばの男性会員、以前にもブログに書きましたが依然として30歳代後半から40歳までの女性へのお見合いお申し込みを続けています。

弊社のスタンダードコースでは、毎月のお見合い申し込み件数が30件です。彼は、月の初めに待ってましたとばかりに30件すべてを使いきり、全滅に近い状況(残り2件の返事待ち）となって、月半ばでお見合いが成立せずに来月を待つ状況となっています。

入会後、既に150件を超えるお見合い申し込みをして、何度かのお見合い成立もあったのですが交際に繋がっていません。また反対に、40歳後半や50歳代の女性からのお見合い申し込みはことごとく断っており「不成立」が続いています。

「理想と現実」です。いつまで、理想を追い求めるのですか。子どもが欲しい、それが彼の最大の目標になっているのです。でも、その理想をいつまで求めるのですか、入会時からアドバイスはしているのですがなかなか分かってもらえず「必ず、私に合う女性は居るはず」と今まで活動をされお見合い申し込みを当方も取り次いできましたが、未だ、現実が分かっていただけません。50歳代半ばの彼に結婚への時間はそう残っていないと思います。

結婚をどのように考えるのか、子どもを産んでくれる女性を探すのか、彼との生活を楽しめる女性を探すのか、そろそろ究極の選択を求めたいと思っています。

そんな訳で、今回、スタンダードコースでは本来、月30件のお見合い申し込み件数なのですが、既に使いきってしまっているので、45歳以上の女性へのお見合いお申し込みされるなら特別に今月枠を10件増やして、お見合いお申し込みなら取り次ぎますよとお伝えしました。さて、45歳以上を妥協と考えるか、本当に自分のこれからを一緒に歩むを探すつもりなのか、彼に迫ってみたいと考えています。

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