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京滋ブライダルが加盟するＩＢＪ（日本結婚相談所連盟）から、先日「成婚白書～２０１８年版～　成婚者６，３４４名の分析」が公表され、いくつかのテーマでご紹介してきたのですが、最後に４０歳代男性に絞って、分析結果をご紹介しましょう。

先ず、男性の成婚年齢ですが、２０１７年度は男性では４０歳が一番多く、続いて３９歳だったのですが、２０１８年度は３５歳が一番、続いて３４歳と成婚者の若年化が目立っているようです。

続いて、４０歳から４４歳男性の婚活歴を見ていましょう。結婚相談所への平均在籍期間は５２２日間（約１年半）ですが、最頻値は１２０日間から１５０日間ということですから、短期集中で活動されて退会される方が多い一方、なかなか成婚までに至るのが難しい会員もおられることを物語っています。お見合い回数は平均２３回、最頻値は５回から９回とここでも先ほどの短期集中活動の方の成果が出ているようです。交際期間は平均１４２日間、最頻値は９０日間から１２０日間とお見合い後後３月から４月での退会が最も多いようです。

気になるお相手の女性の年齢ですが、平均３６．９歳、最頻値で３８歳とやはり４０歳～４４歳の男性が年下のお相手とゴールインされているようで、具体的な年齢差は平均５歳、最頻値で６歳となっています。

女性は、同年齢の男性に比べて、結婚相談所在籍期間、お見合い回数はいずれも少なめですが、交際期間は変わらないということでじっくりとお付き合をされている印象ですね。

実際に活動されている６万人を超える会員の構成では、男性は４０歳～４４歳までが一番多いのです。女性は、３５歳～３９歳と少し若年化して、その年齢層のお見合い、交際も多くなるのです。一方、６，３４４名の成婚者を年齢層で見てみると３５歳～３９歳、続いて３０歳～３４歳、４０歳から４４歳が同じような比率で続きます。女性になると３０歳から３４歳の層が一番多くて、続いて３５歳～３９歳となり、活動中の会員の年齢層と成婚者の年齢層では若い会員の方が早く成婚に至っている傾向があるようです。

ちなみに学歴で見ると男性４０歳から４４歳では大卒がとびぬけて多く、その後、離れて高卒、院卒が同程度ですね。女性も同年代やはり大卒が一番構成比は大きくなりますが、男性ほどの差はなく続いて短大卒となります。

最後に気になる年収ですが、４０歳から４４歳の男性では、６００万円から６９９万円、続いて５００万円から５９９万円となります。

さあ、あなたはどの層に属されますか？特に４０歳からの男性としての平均を参考として、ご自身の強み、自慢できる点などをしっかりと把握しておく必要はありますね。何が平均以下なのか、でも他の４０歳代男性に負けない何があるのか、ですね。

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