京都、滋賀の結婚相談所 京滋ブライダルです。
「40歳からの男性婚活始めませんか。」をお薦めしていますが、女性はもとより30歳代、50歳代の方もここ京滋ブライダルで活動していただいています。
さて今回、新聞等で話題になっている萩生田文科相の「身の丈」発言です。
私自身の受験などとっくの昔、子ども三人も受験をすでに終えて、大学入試での英語試験での民間試験を使うことについて、実際のところ余り興味も無く、深く今まで記事などを読んできませんでしたが、今回の件をきっかけに改めて民間試験導入について勉強してみました。
2020年度から始まる大学入学共通テストで英語については、民間が実施する試験結果を入試試験結果として採用するということのようです。既に、多くの方はご承知で、今更、自慢気に書くのも恥ずかしいのですが、知れば知るほどおかしな制度かと思い書かせていただきます。
今までも良く知られた英検(S-CBT)、GTECなど7種類の民間試験を使って、英語の「読む・聞く・話す・書く」の4つの技能を測り、出願先の大学に結果を提供するということのようです。何度受けてもよいが、大学に提供されるのは高3で受けた2回までの試験成績らしいです。
なぜ、問題かというと、先ず受験料が高い、25,850円から5,800円まであるようですが、少なくとも2回受けなければならない。もう一つは受験会場が都市部に多くあるということ、つまり経済的に余裕のある受験生は7回の試験をすべて受け試験慣れもして、そのうち成績の良い2回の試験結果が提供されればいい。一方、田舎に住む受験生は、受験ごとに都市部まで受験に行かなければならない、旅費もバカにならないということです。
そんな批判に答えたのが先の文科相の「自分の身の丈に合わせて2回をきちんと選んで勝負してもらえば。・・」という発言。さらに、腹が立つのが、それに続く「人生のうち、自分の志で1回や2回はふるさとから出て試験を受ける、そういう緊張感も大事だと思う」
バカじゃないかと、腹が立ちます。受験の不公平さの問題を横に置いて、人生での緊張感など関係ない、何も受験の大切な機会に緊張感を持って臨むものと何度も試験慣れした都会の金持ち受験生が同じ土俵で勝負させるなど、もっての外と言いたくなります。
多くの関係機関が再考、延期を訴えている試験制度導入、本当に受験生が気の毒になります。
すみません、少しヒートアップしてしまいました。
と、こんなブログを昨日書いていたところ、今日、つい先ほど英語の民間試験導入の延期が報道されました。いずれにしても、迷惑なのは受験生の皆さんですね。
さて、翻って「婚活」ですが、婚活、少なくてもIBJシステムでのお見合い申し込みに「身の丈」は関係ありません。
誰もが、いつでも気に入った方にお見合い申し込みをすればいいのです。できるのです。
ただ、現実問題として、特に年齢が高くなり結婚をより現実問題と考える女性にとって、男性の「年収」・「学歴」は大きな要因になっていることは確かなようです。それを「身の丈」というかは別ですが・・・。
しかし、それもプロフィール上での問題で、実際にお見合いが成立してお話しされたら、そんな要因は吹っ飛んでしまいます。結局、お人柄、相性、「いつまでも一緒に話していたい。」そんな気持ちにさせるお相手がいれば、条件など関係なくなります。
先ずは、京滋ブライダルでお話しをさせてください。一緒に考えましょう。
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